乗鞍高原にはクマが棲んでいます

中部山岳国立公園の乗鞍高原から乗鞍岳にかけては、クマがたくさん棲んでいます。

大黒岳登山口の警鐘

乗鞍観光センターの周りも豊かな森が広がっています。
人けの少ない場所はすなわちクマけの多い場所なので、散策の際は必ず熊鈴をお持ちください。

クマの好物は木の実。乗鞍高原には随所にウワミズザクラやミヤマザクラがあり、大量の実がなります。http://norikura.naganoblog.jp/e1326000.html
それをクマが食べに来るのです。
乗鞍観光センター周辺や一の瀬園地はこの木がたくさんあるので、本当に要注意なのです。

一の瀬園地に咲くズミ。ツキノワグマはズミの果実も好物です。

この他クマは生ゴミ、ペットフードも大好き。
意外な好物に廃油、食用油といった油類もあります。
行燈(あんどん)の油を舐めるのは妖怪猫又だけかと思いきや、実はツキノワグマも民家の納屋等に油を舐めにくることがあるのです!

このため油っこいラーメンの汁(並びに匂いの強いビールの空き缶など)は格好の「クマホイホイ」となりますので、そこいらの草むらに捨てるのは絶対におやめください。
さらにクマは、塗料やインキに含まれるテルペンの匂いも大好き。針葉樹の樹脂の匂いだからです。
このため油絵のテレピン油もクマを呼び寄せますから、森の中で油絵を描くのはおすすめできません。

詳しくは以下をご覧ください。
▼環境省 クマ類の出没対応マニュアル
(14ページにクマの好物一覧)